スノーボーダーの小松吾郎です。

勝手ながら、このたび復興支援プロジェクト"Donate for change" を始めさせて頂く事になりました。

この災害を前に、私たち個人が1人で出来る事はほんのわずかですが、そのわずかが集まれば1つの力になると思います。そしてその(小さな)力もいま日本には必要だと感じます。少しでも元気を届けられればと思います。


"Donate for change" は、募金という形でお金を集めさせて頂き、被災地の方で必要とされる下着などを購入して届ける。というとてもシンプルなプロジェクトです。

配達は自分や仲間が被災地にボランティアに行くタイミングで行っていきます。届け先は、基本的に自分や友人スノーボーダー、スケーター、サーファー、アーティスト、ミュージシャンらの持つ横の繋がりがある場所を中心に数カ所を回る予定でいます。


自分は行政でも企業でもなにかの団体でもありません。「何か出来ないか。」と考え行動している1人の人間です。このブログなどを通して、出来る限り情報を開き透明性を持てるよう努めていきますが、ただ信頼して頂くしかない部分もあるかもしれません。

当たり前かもしれませんが、これは自分という人間を信用して頂けるという方、このプロジェクトに「賛同出来る。」と思って頂ける方に向けられています。

学びながらですが、必ず役に立てるようがんばります。

ご賛同頂ければご協力お願いします。


ありがとうございます。

Donate for change

小松吾郎

2011年5月28日土曜日

次回の支援活動に向けて。

更新だいぶ遅くなって申し訳ありません。冬シーズンの間にため込んだ色々な作業に追われていました。

Donate for change は次の活動にむけて情報を集めています。
持っていきたいのは人の心に届くなにか、避難所生活が少しでも快適になるなにかと考えていますが、状況も変わり、やった方が良いと思えることは無限にあり、すこし迷っていました。
前回感じたのは、なにより人手が必要だと言うことでした。
今回の爪痕はあまりに大きく沢山の人の力が絶対に必要です。
被災地を助けないといけない。あの状況をまずなんとかしよう。

しかし遠方から一民間人として現地に行くにはお金もかかり、色々とハードルがあります。
そんな時知り合いから、市役所で高速道路の券などを援助してもらえる可能性がある。と聞いて、二度ほどかけ合ってきました。緊急車両を出していた警察からの情報で、市役所の防災課と言う所にいったのですが、「長野県では現地からの要請が無いと発行出来ない。」との事でした。
つまり、現地の市役所から要請書を送ってもらうというステップが必要なのですが、被災地への支援活動の為に現地の手を煩わすのは、自分としては結構気が引けます。というのも、前回現地に必要な物は何かの電話を入れた時、被災地の職員の方達の疲れた声に驚いたからです。その時は2人と話したんですが、2人とも(またこれか。的な電話であったとも思われますが)「大丈夫?」って思わず言っちゃいそうなほど、疲れた声でした。

とはいえ、市役所側が「制度を悪用されたら困る」のもわかるので、ダレでもオッケー的だとダメなんだろうとも思いました。
「うーん。なんとかならないのかな???」
実はこの情報を教えてくれた人は栃木県の方で、そちらでは簡単に出たということ。情報では、静岡県も◯。「県によって違うのか。。」
でも「他で可能なら長野も出来るんじゃないですか?」と役所の方に言ってもダメです。『自分には権限がありません。』「…ですよね。」で終わります。
とりあえず、例の、現地に要請書を求める為の紙をもらってひとまず退散しました。

ところが数日後、同じ地域からボランティアに行った別のグループに話を聞くと、市役所じゃなくて合同庁舎の方で聞いたらすぐ出してくれたとのこと。
「????そうなの?」
県によってじゃないんだ。っていうかその権限を持ってる所は何カ所かあるんだ。
と言うことで2日前こんどは合同庁舎の方に行くと、本当にしっかり話を聞いてもらえました。そしてこんどはだいぶ良い所まで話が出来て、高速道路券はゲット出来る様になり、
しかも、ついでにもうちょっと踏み込んでみると、大人数になって車が増えてもその分出してもらえるということになりました。これで現地に人手を送れます。
ということで次回は人も集めて、ボランティア隊として行けるようにプランを練っています。
Donate for change としての活動も含め色々と 詳細が決まり次第アップします。
とりあえず今日はここで。

ありがとうございます。
小松吾郎

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